伝えたいなら、伝えるな。
前回は、
“ビジョン、ミッションの明確化”について書きました。
時代が変わり、”価値観”で集客できる時代になってきています。
クラウドファンディングや、SDGs推し、などが最たる例です。
そこで大きな差別化になるのが、ビジョン、ミッション。
前回の投稿も見てみてください(^^)
さて、今回は、
“伝える力”です。
伝えると聞くとどんなことを想像しますか？？
プレゼンテーションでしょうか？
恋愛で言うと告白？
伝言ゲーム？
確かに、それらはすべて、伝えるということだと思います。
しかし、今日は全く違う話をします。
ビジネスにおける伝えるとは何なのか。
それは、“聞く”ということです。
伝えると聞くと多くの人が、”こちらの想いを伝えること”を想像します。
言い換えると、その矢印は相手に向かって一方通行です。
プレゼンテーション=説明する
告白=想いを述べる
伝言ゲーム=情報伝達
全て一方通行なのが分かりますでしょうか？？
もちろんすべて大事な伝える行為。それ自体を否定しているわけではありません。
ただ、ビジネスはこれでは絶対にうまくいかないと感じます。
それは、「ビジネス＝お悩み解決」だという本質があるからです。
つまり、何が正解か、その答えを持っているのは常にお客様だということです。
これを理解せずに”伝えてしまっている”場面によく遭遇します。
例えば、セールスの場面。
今日もたまたまヨドバ〇カメラさんに行きましたが、その気なしにパソコンを見ていたんです。
すると営業担当者がふらっと寄ってきて、
今、おススメのパソコンの話をし出しました。
(*´Д｀)って感じですよね(笑)
これと似たようなプレゼンテーションも非常に多いなと感じます。
お客様が求めているものを何も把握せずに提案を先走ってしまう。
結局、何を伝えるかは、まず聞いたうえで決めなければいけないということなんですよね。
つまり相手に響かせる、圧倒的な”伝える力”は圧倒的な”聞く力”とセットになる。
相手のことをより深く知っているからこそ、伝えることができるということです。
さてさて、、
前回の話である、ビジョン、ミッションで集客できるという件。
ビジョン、ミッションを明確にしたらこれを発信しなければいけないですよね。
でも私はここにも工夫が必要だと思うわけです。
自分の商品サービスを買ってほしい、自分が助けたい人たちに向けて、響く言葉を選ぶ。
相手の頭の中で常にモヤモヤしているその状態を、あなたの言葉で救ってあげる。
これが集客における大事なことです。
一方的で、自分よがりなビジョン、ミッションは社会の役に立ちませんからね。。。
新時代において、
いつでもどこでも自分で稼ぎ続けるために重要なスキルを5つ、連載してきました。
①ゼロイチを創る力
②それを拡大させるマーケティング力
③チームを組織するリーダーシップ、マネジメント
④ビジョン、ミッションの明確化
⑤伝える力
僕も全然完璧ではないですが、圧倒的に3年前と状況が変わりました。
取り組んで損はなく、むしろ今後の数十年間の人生において
最強のレバレッジがかかるスキルたちだと感じます。
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