“やりたい事”は探しても見つからない

いきなり結論です。

“やりたい事”は探しても見つかりません。

 

え、見つからないの?

絶賛探し中なんだけど。。

見つかったら仕事も変えたいんだけど。。

そんなこと考えている方は多いのではないのでしょうか??

 

恐らく人間誰しもがやりたい事、好きな事があればどれだけ人生豊かで幸せかは想像がつくと思います。

だから、それを探そうとする。

やりたい事、好きな事で働いて、何ならお金を稼いでいる人がいたようものなら、心の底から羨ましいと思うこともあるのでは無いでしょうか。

 

こんな実地データがありました。

米国で世論調査の事業をしているギャロップ社による調査です。

 

「今働いている環境で熱中し仕事に没頭しているかどうか?」

 

この質問における日本国民の平均的な回答は想像できますか??

 

これは先進国の中で圧倒的に低い結果で、まさかの6%です。

 

つまり94%の人は、シンプルに毎日面白くない、モヤモヤしているということです。

 

モヤモヤしている人は何を考えるか。

潜在的に自分に合った仕事がしたい、好きなことを仕事にしたい、興味のある分野って何なんだろう。。

こんなことを考え始めるわけです。

 

ですが、、断言します。

“やりたい事”や”好きなこと”は見つからないです。

もう少し丁寧にお伝えすると、頭で考えて見つかるものではないです。

 

こんな経験はありませんか??

 

あるものに興味を持ち、少し中に入ってみて、ちょっと合わなそうだなと思って、辞めてしまう。

また新しいものに興味は持つけども、同じ末路を辿る。

 

人間、何かに挑戦したり、目標を追いかけている時、多くの場合が次の3つの段階に存在しています。

 

①その気 ②やる気 ③本気

 

だいたいの人が①と②を往復する人生を送っており、③の経験が無いというケースがあります。

そして、③の経験がある人はどこにいても何をしてもいつでも好きなことを見つけられるのです。

 

前者と後者で何が違うのか。

ずばり、自分の理想と向かい合う事象が完璧に重なり合うことが無いことを認識し、

自分をその事象の形にアメーバのように形を変えていく能力だと考えます。

つまり、、人は本気になってのめり込んでみないと本気で物事を好きになったり、

やりたいと心から思えたりしないということです。

言い換えると、自分をその事象に対して洗脳していく必要があるということです。

 

そして、本気になるために必要なことはただ一つ、“行動すること”です。

頭で考えることではありません。

 

僕は興味を持ったものがあれば、基本的に本かYouTubeでベースの部分はすぐに調べます。

そうすると、こんな世界が!!可能性が!!これは使えそう!!

だんだんと面白くなってくるものです。

 

会社員時代はアパレル商社で営業していましたが、独立したのはキャリアプロデュース、起業支援の領域です。

まったく関係無いんです(笑) でもやればやるだけ面白いんです。経験が実績に繋がるんです。

 

“やりたい事”は探しても見つかりません。

“やりたい事”は探すのではなく、行動して身に着けていくものです。

 

この感覚を養うのに良いとされているのが、試乗や内見です(笑)

 

イメージができないなら試乗してみる、内見してみる。

 

フェラーリに一回乗ってみると、その感覚が現実味を帯びて、

欲しい!!!ってなったりします。

 

でも乗る前に頭で探していても、その感覚にはなりません。

 

結局、行動、経験あり気で人は人生が変わっていきます。

 

だったら、黙ってどんどん行動せよ!!なんです。

 

是非、トライしてみてください!!